松本健一が青森の下北半島を考察

青森の下北半島を紹介します。

青森下北半島の恐山

青森県下北半島は、島全体が、下北半島国定公園となっています。
本州最北端で、日本三大霊場の恐山などがあります。
恐山は、下北半島の中央部に位置する外輪山、霊場です。
恐山は霊場内に数種類の温泉が湧いていて、湯治場としても利用されています。
恐山は、地蔵信仰が背景にあり、死者への供養の場として知られ、古くから崇敬を集めてきた。下北地方では「人は死ねば(魂は)お山(恐山)さ行ぐ」と言い伝えられている。一方、近代においては山中に硫黄鉱山が建設され、硫黄の採掘が行われていた時期もあった。
恐山の「地獄」付近には火山性ガスが充満していて特有の硫黄臭がします。
恐山を参拝した際、頭痛、倦怠感を発症する者がいるそうですが、これはすべてが霊的な現象ではないようですね。